オノエヤナギの雄花

 ネコヤナギ、エゾヤナギ、エゾノバッコヤナギの花が終わると、少し遅れてオノエヤナギの花が咲きます。枝の色からエゾノカワヤナギかと思いましたが、念のためルーペで雄しべを調べてみると、1枚の苞あたり2本の花糸がでていました。エゾノカワヤナギの花糸は1本なので、はずれでしたね。
オノエヤナギ

エゾヤナギ

 写真は雌花ですか、雌雄ともに苞の縁に緑色の水玉のような腺が複数付いています。これはエゾヤナギの特徴で他のヤナギにはみられません。柱頭が紅色を帯びているのは、受粉が終わったためだと思いますが、固体の特徴の可能性もあります。調べるのが面倒なので・・・・・。
エゾヤナギ

ミヤマホツツジ

 林道へ入ると最近は作業が少なくなったのか、だいぶ林道が荒れてきました。いつまで車が入れるかわからないけど、植林の際に手付かずに残った自然の植生を、もう少し観察したいと思います。
花柱が上に湾曲してゾウさんの鼻のようになるのがミヤマホツツジ、ホツツジはほぼまっすぐです。
ミヤマホツツジ
ミヤマホツツジ(撮影場所/深川市ヌップ)

エゾノマルバシモツケ

 望岳台から登る尾根ぞいは、植物が少なくなったように思う。特に低木や小低木に顕著で、エゾノマルバシモツケやエゾイソツツジ、ミヤマヤナギなど、ウコンウツギは2株しか確認できず、花を見ることができなかった。
エゾノマルバシモツケ
エゾノマルバシモツケ(撮影場所/美瑛町十勝岳)

サワフタギ

 山地の林内や林縁に生えているので、花の咲く時期だと見つけやすいけど、透きとおるような真白い花はいっせいに咲いて、すぐに散ってしまいます。
サワフタギ
サワフタギ(撮影場所/深川市)

シラネアオイ

 先週末、北邦野草園のシラネアオイが満開でした。3日間、風邪で写真の整理をしていなかったので、投稿が遅くなりました。開いたばかりで花弁に傷みがなく、綺麗な写真を撮れましたが、今週末では色があせているかも知れません。
 他にオオバナノエンレイソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、オクエゾサイシン、オオサクラソウ、エンレイソウ、キバナノアマナ、オオバキスミレなどが咲き誇り、ユキザサ、マイズルソウなどがつぼみでした。新種のカムイレイジンソウも茎が伸びはじめ、つぼみがついていました。
シラネアオイ
シラネアオイ(撮影場所/鷹栖町北邦野草園)

ミヤマハンノキ、ヒメヤシャブシ

 ミヤマハンノキの雄花序は黄色系でやや太く、雌花の柱頭は濃い赤紫色になります。生育がミヤマハンノキと同じように山岳地に多いヒメヤシャブシは、雄花序が細長くて雌花の柱頭は緑色であることで見分けができます。またミヤマハンノキの雌花序は斜上ないし直立するのに対し、ヒメヤシャブシの雌花序は下向きにのびます。
ミヤマハンノキ
ミヤマハンノキ(撮影場所/留萌市)
ヒメヤシャブシ
ヒメヤシャブシ(撮影場所/留萌市)

キツネヤナギ(2)

 キツネヤナギの花が咲きました。雌花も咲いていたけど見た目が綺麗な雄花を紹介します。小花は苞1、腺体1、雄しべ2で構成され、苞に茶褐色の毛が生えています。花糸はやや短く葯は黄色。雌花の苞にも茶褐色の毛が生えていますがやや短くて、これほどはっきりとはしません。
キツネヤナギ
キツネヤナギ(撮影場所/留萌市)

チョウセンヤマナラシ

 チョウセンヤマナラシの雌花、苞に隠れてわかりにくいけど、もう少ししたらへら状の雌しべが外へ出てきます。雄花も苞の形は似ていますが、開花後は茶褐色の葯が目立つようになります。
チョウセンヤマナラシ
チョウセンヤマナラシ(撮影場所/留萌市 2013.05.09)

カラマツ

 久しぶりにみました。カラマツ林はたくさんありますが、手入れが行きどどいた林は下枝がないので、見ることができません。士幌川の河川敷へヤナギを観察に入って、たまたまカラマツの花を見ることができました。
カラマツ
カラマツ(撮影場所/音更町)